カナダへの研修旅行の様子をおとどけします
平成13年度教職員派遣研修・短期派遣・三重県団・第242団
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10月19日(金) 研修2日目 トロント、ナイアガラ:晴

今日は今後の研修の進め方についてのオリエンテーションが予定されています。 さらにナイアガラ視察には、全員が参加することになりました。

もっぱらナイアガラ観光の、いえ視察の報告となります。



とりあえずスナップ写真をご覧下さい





霧の乙女号には

こんな不気味なっかっこうをして乗り込み

滝の真下までゆくため、みんなずぶ濡れになる ハードな研修だったのだ。

SKYLON TOWER の回転展望レストランでの眺めは、 格別でした。滝の景観はごらんの通り最高のものです。 しかし、少し遠くに視線を移すと、地平線まで続く平坦な大地、遙か遠くにアメリカの都市の高層ビル群が ポツンと見える、この雄大さに、北米大陸のことが少しは理解できた気がしました。 北米ではまだフロンティア精神が息づいている、この大地はそう語っているようでした。




紅葉がとてもきれいでした。北のケベックで紅葉ははもう終わっているそうです。
ナイアガラの滝から川に沿って下流へ、オンタリオ湖へ注ぐ河口にある 町、ナイアガラ・オン・ザ・レイク迄の一帯は広大な自然公園の一角であり、 ハイキングコース、果樹園、ブドウ畑、等々とても美しいところです。 木々(全て落葉広葉樹だそうです)に囲まれた家々には、イギリスの旗を掲げる家、 カナダの国旗を掲げる家、様々で、特にチャーチルが絶賛したというこの 一帯には、イギリスの息吹が感じられます。もちろん、我々の滞在しているトロントは英語圏といえども、 各国の人々が暮らしていて、話される言語は百種類に上るとか。 また、ナイアガラ・オン・ザ・レイクの町をみて、団員の誰かが軽井沢のようといいました。 ウイークデイはトロントで暮らし、週末をこの町で過ごすという人たちが何人もいるということです。


そしてこれがナイアガラ・オン・ザ・レイクの町にあるワインショップで、 アイスワインのティスティングをさせてくれるのです。 リースリングのアイスワイングラスに一杯(60cc程か)で5カナダドルでした。

そのワインは近辺に広がるこのようなワイナリーで12月か1月までそのままにされた 凍ったブドウを、凍える手で摘み取って造られる甘口デザートワインなのです。 もちろん、買ってきました。


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