- Thungersheimer Scharlachberg
Muller Thurgau Kabinett
Trocken 1994 , Franken
ミネラルや、さっぱりした蜂蜜の香り。
グレープフルーツ、レモン等、柑橘系の香りもし、非常に爽やかであるが、
決して水っぽくなくむしろ果肉の厚みのある味わいが印象的。
- Chablis Premier Cru Vosgros 1995
Gilbert Picq
輝く黄金色。蜂蜜、バニラ、ミネラル、そして柑橘系の香りと苦み。
マロラクティク発酵からくるまろやかな香も感じられ、
非常に上品にまとまったバランスはさすが。
飲み干したグラスから、かすかなバニラ香を伴って立ち上る蜂蜜の香りは
さらに甘味を帯び、満足の極みである。
からりと晴れたシャブリ村の広場で陽光を浴びながら、エスカルゴとともに味わってみたい。
- Rosso del Salento
Notarpanaro 1990
熟した果実。赤と黒いベリー。ドライフルーツ、香草、ショコラ。
ポートやバニュルスを思わせる味わいがある。
エキス分による甘味も感じる。
- Chateauneuf-du-Pape 1991
Guigal
黒いベリーとハーブ、スミレ、ブラックペッパー、丁字。
濃厚な中にも、どこか孤高で、繊細な部分があるところがすごい。

コンソメ オリジネール
牛肉100%でつくりました。セロリの香りも印象的

ワインベースのトマトソースに香草をたっぷり。
若鶏をカリカリにして、モッツアレラチーズと香草を。
油で揚げただけの茄子、ズッキーニ、赤、黄色のピーマンを添える
メンバーの村林氏(津市一番のフランスレストラン"入栄軒"の若きオーナーシェフ)は、
いつものこだわりと、素材と調理法に対する天才的な感覚で、
毎回すばらしい一皿をワイン会に提供して下さるのです。
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入栄軒のシェフ 村林氏(左)
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